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川口の高層マンション

川口は元々、鋳物などの工業の街として栄えてきましたが、こういった工場は1970年代に駅近くから郊外へと移っていきます。都心に近い台地であることなど立地条件がよく、さらに準工業地域という用途指定の土地が駅周辺に多かったために建築制限が緩めでした。そのため、工場跡地などの広い土地に多くの高層マンションが建設されています。

 

高層マンションの代表となるのがエルザタワーです。元は自動車部品製造の日本ピストンリング社の大規模工場のあった跡地に1998年に建設されました。高さ185メートルの超高層マンションとして知られ、2004年に東京港区の汐留に超高層棟が建設されるまでは、住居としての建造物として日本最高を誇っていたマンションです。650戸が入居しており、日本でも有数の大規模マンションです。立体コミュニティを構想しており、かつての路地にあった空間や緑地などを再現して住民同士の心のこもった交流を復活させることを目的としています。都内の高層マンションに比べて価格が抑えめに設定してあり、高い人気があります。最上階にはパーティールームやゲスト用スペースなどが設置されています。

 

さらに2002年、隣接する土地にエルザタワーの2棟目が建設されます。1棟目と比較してスリム化が図られており、管理費や修繕積立金が低額に抑えられていたことが好評を博しました。市内にはこのほか、オーベルタワー川口コラージュやシティテュオタワー川口などの高層マンションが多く存在し、東京のベッドタウンとして発展しています。